新技術ニュース 浸漬用ヒーターチューブ『RCT-9B』

2024.2.29 トピックス

アルミニウム合金の溶解炉・保持炉では黒鉛質ヒーターチューブが多用されております。

当社では、『 浸漬用ヒーターチューブ RCT 』という製品がこれに該当します。
従来の黒鉛質材質はその終了形態が主にカーボンの酸化により使用を終え、材質の持つ耐酸化性の向上が望まれていました。
今回ご紹介させて頂きます新材質では従来の材質が示す耐酸化温度域に加えて、幅広い温度域で十分な性能を発揮致します。
本日は、当社製の旧材質と新材質との耐酸化性能を比較してご紹介させて頂きます。


【耐酸化性評価試験結果】
500℃の低温域と900℃の高温域での酸化減量率を比較します。

但し、供試サンプルは無施釉品の材質母材を使用しました。
500℃加熱結果 : 両材質に減量差は認められません。
900℃加熱結果 : 従来材質に対し著しい耐酸化効果が認められます。
1000℃加熱結果 : 両材質は酸化増量を示し酸化が抑制されています。


低温度域の耐酸化性には両材質間に差異は有りませんが最も酸化が進む温度域の900℃では酸化に対し新材質に優位性が見受けられます。
新材質 『 RCT-9B 』では、すでに自動車メーカー様をはじめ実用評価にて耐久性において(1年以上使用)の高いご評価を頂いております。
是非一度、当社の新製品のご評価を頂けますようお願い申し上げます。

以 上